能戸フーズが掲げる製品づくりの3つのコンセプト

長年、和食を支えてきた出汁文化。その中でも、昆布はとても需要な役割を担ってきました。しかし、食文化が多様化する近年、昆布の食べ方や料理法がわからないという人も少なくなく、昆布離れが進む一方です。こんな食生活の変化の中、昆布の魅力や自分が受けた感動を人にも届けたいという思いを強く持って商品づくりをしています。

昆布は低カロリーでありながらミネラルも豊富で、栄養素を見ても日本国内随一のスーパーフードと言える逸品だと能戸さんは言います。能戸フーズでは昆布の特徴を最大限に生かすことを大前提に、商品開発には3つのコンセプトを掲げています。「美と健康に良い商品」「自分たちが食べたいと思う」「自分たちの子供にも安心して食べさせられる」というもの。そして、能戸フーズのスタッフは全員が女性です。いつまでも若くキレイでいたいと思う女性の気持ち、子供の健康へ注ぐ無性の愛を持つ母親の気持ち、そのまま「食べるだけ」「混ぜるだけ」料理にサッと加えるだけなどと手軽さを求める主婦の気持ち、女性目線から出し合った様々なアイデアで溢れています。昆布を身近に感じ手に取りやすい商品こそが能戸フーズの商品の魅力なのです。
能戸フーズのスタッフは昆布のスペシャリスト

南茅部の真昆布は献上昆布などで知られており、昆布産業は地域に深く根付いています。能戸フーズのスタッフは南茅部の地域特性上、家族が昆布漁師であったり何かしらの形で昆布に関連しています。また、実際料理に昆布を使う主婦が多いため、その活かし方や旬の時期を熟知しています。その昆布のスペシャリストたちの声は商品開発にも届いています。
新商品のベースは能戸さんが作りますが、必ずスタッフにも意見を仰ぎます。それは会議という形ではなく、会話の中から、意見交換をしたり、試食をしたりすることから始まります。NutsKoが生まれたきっかけもスタッフのそうでした。昆布を使用した自然のおやつを作りたいと試行錯誤をしていた際、昆布だけでは物足りないため、ナッツ系も入れてみたらおやつにいいのではという声があり、試してみたところ今までにない手応えを感じたそうです。何度も何度も試作を作ってはスタッフで試食をして現在の10種類の素材にたどり着きました。

こうして、スペシャリストたちの声が集結して能戸フーズを代表する商品「NutsKo」が誕生したのです。これからも、能戸フーズを支えるスペシャリストと共に昆布の魅力を商品を通じて伝え続けていきたいと能戸さんは話してくれました。
ライターが選ぶ!昆布村おすすめの商品

NutsKo 70g×3
素焼きしたナッツ類と北海道南茅部で採れる真昆布とがごめ昆布をミックスしました。アクセントに甘みのあるレーズンや自然由来の塩味のある海藻ダルスを入れました。ナッツの「甘味」と昆布の「旨味」、海藻の「塩味」が一緒に食べることによって美味しく調和します。
昆布村
名称 | 昆布村(能戸フーズ株式会社) |
おすすめ | NutsKo 70g×3 |
住所 | 〒041-1603 北海道函館市尾札部町784 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
発送可能日 | 営業日 |
備考 | – |