「かにめし」完成までの道のり

昭和3年創業より駅弁を販売しているかなや。創業者の金谷勝次郎が、他の地方での食生活を査察するため地方出張に行った際、留守を預る妻が弁当に代わるものをと車内で「茹で蟹」の販売をしたのがかにめしの始まり。当時は長万部駅構内立売商会として長万部駅構内を中心に販売しており、それが後にかにめし本舗かなやとなった。
かなやはかにの美味しさを一年中味わってもらえるようにと、昭和25年「かにめし」の販売を開始し、その評判は一気に人気商品となり全国に広がった。1969年には「京王百貨店全国駅弁大会」で優勝を果たし、その名を全国に知らしめた。かにめしを全国に広めたのは、紛れもなくかなやなのである。
町の憩いの場として長万部町を支えているかなや

ドライブインかなやを知っている人は多いだろう。長万部国道5号線沿いの大きな休憩所として、観光客やライダーに長い間親しまれいる。
中にあるレストランでは、駅弁とは少し違ったかにめしを楽しむことができる。
できたてを食べに直売所に行くべし!

かにめしの直売所は長万部市街地の駅にほど近い場所にあり、こちらではできたてのかにめし弁当を購入することができる。直売所の横には、まるで列車に乗りながら駅弁を楽しめるような座席が用意されている。
長万部町に行った際はぜひできたてかにめし弁当を味わっていただきたい。
ライターが選ぶ!かにめし本舗かなやおすすめの商品

かなやの元祖かにめし(冷凍)
長万部の駅弁といったら「かにめし」。カニ剥きの作業は手作業で行い、大きな釜でじっくり炒ることで旨みが凝縮しています。カニとシャキシャキの筍の食感は絶妙で、これ以上ないくらい白いご飯と相性抜群です。より現地で食べる味と近づけるよう、冷凍の状態でお届けいたします。
有限会社 かにめし本舗かなや
名称 | 有限会社 かにめし本舗かなや |
おすすめ | かなやの元祖かにめし(冷凍) |
住所 | 〒043-1524 北海道山越郡長万部町字長万部40番の2 |
営業時間 | 8:30~17:00(変動あり) |
定休日 | 特になし |
発送可能日 | 毎日 |
備考 | – |