職人

体験会で古来のブルーベリーを北海道で引き継ぐ。ハウレット農園

今回は古代品種のブルーベリーを栽培されているハウレット農園さんで、葉摘み体験をさせていただきました。

人生初のブルーベリーの葉摘みに挑戦!!

葉摘みをすべくハウレット農園に入った瞬間、目の前に広がるのは一面緑のブルーベリー畑。壮大さに驚いたものの、ブルーベリー畑の中では広い部類ではないと聞いたとき更に驚きました・・・

ひょえ~

では、実際に葉を摘んでみましょう! 

籠を腰に装着していざ挑戦!

緑色のブルーベリーの葉を摘んでいきます!ブルーベリーの葉は紅葉するのですが、紅葉したものは商品として使うことができないので選別する必要があります。

「これは使えるのかな、使えないかな?」と試行錯誤しながら、トンボなどの生き物と触れ合いながら農業体験できたのはとても新鮮でした!

私たちが慎重に選んでる隣で、ハウレットさんはものすごく速いスピードで葉を摘んでいました。プロは違う(笑)

葉摘みが終わった後には、ブルーベリーの葉を用いたお茶と、カシスの葉とレモン果汁を用いたレモンティーをいただきました!

上:ブルーベリーの葉、下:カシスの葉とレモン果汁

ブルーベリーの方は、華やかで芳醇な果実の香り後味に酸味をほのかに感じることができ美味しく、くせがなくて飲みやすかったです。そして、なんといっても栄養価が高く、不足になりがちなビタミンCを多く摂取することができます!

カシスの方はフルーティーな香りを楽しむことができ、心を落ち着かせたい時に飲むと気持ちが楽になると思います。こちらも栄養価が高くアンチエイジング効果があります。

日本ではブルーベリーとカシスの葉を用いた商品が浸透していないが、海外では清涼飲料として飲んでいる方も多いのだとか。これから日本で流行ること間違いなし!

品種改良せず「濃くて酸味がある」味を継承していく

―ずばり、ハウレット農園産ブルーベリーの特徴は何ですか?

何といっても濃くて、他の品種に比べて少し酸味があるところかな!

―「濃くて酸味がある」、これはブルーベリーの品種の影響なのでしょうか?

そうだね!私たちが受け継いでいる古来品種のブルーベリーの味の特徴かな。この「濃くて酸味がある」という昔ながらの味をそのまま伝えるために、品種改良はしていないよ。

―そうなんですね!品種改良せずに栽培するのは珍しく感じるかも。

確かに最近、品種改良されたものは多くなってきているよね。そうなっていく中で、自分たちができることは何かと考えた時に、「失われつつある昔ながらの味を継承していくこと」だと思ったんだよね。改良されたものや昔ながらのものといったように、様々な種類の食材があると楽しくなるよね!

子どもの「食の未来」へ貢献していく

―では今後挑戦していきたいことはありますか?

農園を一緒に運営しているパートナーのRomioRiと、2年前から蜜蠟を使ったフードラップの作成・販売をしているんだ。そして、子どもたちの食育に貢献していきたいと思ってる。

ハウレット農園の直売所!

―「形として残るもの」と「心に残るもの」を食の未来に引き継いでいきたいということですね!まずは、形として残るプロダクトについて教えてください。

蜜蠟を用いたフードラップは、RomioRiとハウレット農園の共同プロジェクトで行っている「JUSTIN and ROMAII」から販売しているもの。RomioRiの服作りの過程で出る布や、仕入れた様々な布に蜜蝋を染み込ませているんだよね。このフードラップには抗菌作用があって、野菜やパンなどを包むことで日持ちが良くなるよ!そして、フードラップ自体1年使うことができるから非常に便利!一人でも多くの方にフードラップを使っていただくことで食品ロスを減らしていきたいかな。

パートナーのササヤさんからいただいたフードラップ!ほのかに甘い香りがします。

―確かに、フードラップが浸透したら食品ロス減らせそうですよね!

では次に、子どもたちの心に残る食育について教えてください。

農業体験を行ったり、フードラップなどをなぜ使う必要があるのかを子どもたちに伝えていきたい!

私たちも楽しく農業体験させてもらいました!

―農業体験などを通じて、目の前で体感してもらう方が心に残りますよね。

その通りだと思う。二人でやってる畑での商品の直売やワークショップなどを通じて、海や陸の食べ物をどのように大切にしていくべきかを感じてほしいし、生活の中で少しでも取り入れることができることを見つけてもらいたい!このような機会を設けることで、子どもたちの食の未来に貢献できるのではないかな。

―子どもたち自身が自分たちの食の未来に向き合える環境は、とても魅力的です!東京でも農業を体験できる場所が増えるといいな・・・

「食べてみました」

※「食べてみました」のコーナーは、国産表記にしかこだわりをもっていなかった東京出身大学生が、北海道で食材の奥深さと向き合うコーナー。

ハウレット農園さんのカシスジャム、実は東京の品評会「野菜ソムリエサミット2021」で銀賞を獲得したジャムになっています。カシスは海外で「ジャムの王様」と称され、世界の果実の中でジャムにすると最もおいしいと言われているのを知っていましたか?栄養価の高さも果物の中でトップクラス!!

こんな素晴らしいカシスジャムを食べてみました。

ハウレット農園さんのカシスジャム!

―食べ方:こんがりトーストにカシスジャムとバターを添えて―

―では、いただきます。

いただきますと言ったものの、トーストを口に近づけてる時に私は胸騒ぎがした。この香りを漂わせているジャムはただものではないと。

―うお!

口に入れた瞬間、案の定ジャムの王様が踊り出したではないか。

トーストに染み込んだカシスのフルーティーな香りほんのりとした酸味が、私の鼻孔を駆け巡る。そして、たたみかけるように濃厚なバターとジャムの王様カシスがペアを組んで華麗な踊りを披露する。さすがはジャムの王様、たった一口の面会でこれほどの衝撃を残していくとは・・・

そして私はやみつきになり、また一口、更に一口と食べていくうちに、いつの間にか皿の上からトーストがなくなっていたではないか・・・

取材を終えて

今回はハウレット農園さんにお伺いしました。

昔ながらの味を引き継ぐことで多くの人に楽しんでもらいたいというお話がとても印象的でした。ハウレットさんのような農家さんのおかげで私たちの食は彩られているんだなと改めて思います。 体験が終わった後には、カシスのジャムとフードラップをいただきました。実際にトーストにジャムとバターを塗っていただきましたが、とてもおいしかったです!

改めて、1つ1つの質問に対して丁寧かつ真剣に答えてくださりありがとうございました!

ライターが選ぶ!ハウレット農園おすすめの商品

自然栽培 冷凍ブルーベリー(パトリオット ブルージェイ 各500g)

自然の力だけで栽培された古来品種パトリオット・ブルージェイのブルーベリー。丸々とした形が愛くるしい一番人気の商品。最大の特徴は「味わいの濃さ」で、冷凍されていても生の状態と同じく、爽やかや酸味と芳醇な香りを感じながら、ほっぺたが落ちるような病みつきの美味しさをご堪能いただけます。

商品ページへ

ハウレット農園

名称ハウレット農園
おすすめ 自然栽培 冷凍ブルーベリー(パトリオット ブルージェイ 各500g)
住所〒 041-1111 北海道亀田郡七飯町本町6-8-3
定休日
発送可能日
備考
ABOUT ME
松井 康太
ロカラインターン生の松井です。12年間バスケットボールをしてきたこともあり、体力と熱中力には自信があります!生粋の東京人で、北海道のことは右も左もわからない新参者ですが、持ち前のガッツと探究心で、北海道・函館の魅力を皆様にお届けできるように頑張ります!!