「懐石の里 煌(きら)」の生い立ち

平成の始め、函館の景観を眺めながら会食出来る飲食店は少なく、また懐石料理自体もまだ馴染みのないものでした。
夜景遺産と言われる函館市街を眺望できる立地で、独自のスタイルで懐石料理を提供したいと志し、「懐石の里 煌(きら)」は開業しました。 「煌(きら)」という店名の由来は、函館の夜景の輝き、お客様の喜び、接客スタッフの意気込み、全ての高揚感を一語に込め命名しました。
料理のスタイル

函館は「海の幸が美味しい街」として有名ですが、良質な素材を生かし、そこに大胆さと繊細さを表現して北海道ならではの料理を提供すること、また異国情緒のある函館の歴史文化を意識して、和洋折衷のモダンな懐石料理の創意工夫をしています。
さらに、敷居の高いイメージの懐石料理をリーズナブルな価格帯で地元のお客様にも身近に感じられる店作りも心掛けています。

店のロケーション
閑静な佇まいと落ち着いた立地環境はまさに隠れ処。客室からは市街の景観に加え、四季の風物詩ともいえる、打ち上げ花火、漁火、広大な雪景色など遠望することできます。
室内に於いては、季節ごとに春夏秋冬を感じられるよう絵画が飾られており、それらは全て先代オーナーが描いたもの。


「日頃の喧騒を忘れて、非日常的な空間で会食のひと時をゆったりと愉しんで頂きたい」と森さんは話していました。
定番料理「温(おん)石(じゃく)いもまんじゅう」

温石(おんじゃく)とは禅寺で修行僧が空腹や寒さを凌ぐために懐中に石を入れ温めたことから「懐石料理」の語源と言われています。「温石(おんじゃく)いもまんじゅう」はおもてなしの精神を込めた逸品です。
「温石(おんじゃく)いもまんじゅう」は全ての懐石コースで提供されている煌の定番料理の一つです。北海道の代表的な素材で特産品である「男爵いも」を使った料理を提供したいという思いから作られた一品です。ふっくらとした食感や餡の味付けなど何度も試行し完成しました。

「温石(おんじゃく)いもまんじゅう」は女性のお客様を中心に人気が出始め、この一品を食べたくて「煌(きら)」を訪れるお客様が増えたことから、今では当店を代表する名物料理となりました。 お持ち帰り品のきっかけはお客様からの声からでした。「温石(おんじゃく)いもまんじゅう」のファンのお客様からのご要望があり、商品化が実現しました。
ライターが選ぶ!懐石の里「煌」おすすめの商品

温石(おんじゃく)いもまんじゅう
北海道の素材でもっとも特産性を感じる「男爵いも」を「煌(きら)」の懐石料理の中で提供できない かと考案したのが「温石(おんじゃく)いもまんじゅう」の始まり。素朴で親しみやすい料理を目指して何度も何度も試作を重ねやっと完成したのが今の味でした。 ふっくらした食感は女性のお客様様からの評判が高く今では全ての懐石コースで提供される当店にとっては欠かすことのできない定番料理となっています。
懐石の里「煌」
名称 | 懐石の里「煌」 |
住所 | 〒040-0045 北海道函館市住吉町17番1号 |
発送可能日 | 営業日 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 昼11:30~15:00 夜17:30~21:00 |
