職人

北海道伝統食品で気軽に味わえる特産品「根ぼっけ」食彩工房

ほっけを始めとする生珍味加工品を製造する食彩工房の代表小田孝司さんに「加工する上でのこだわり」「伝統食品を伝える難しさ」について伺ってきました。

全国の催事でも大人気商品の主力商品「ほっけの切込」

食彩工房の主力製品は地場の伝統的食品である「ほっけの切込」です。独特の製法と保存料を極力抑えた調味の工夫で、漬物特有の臭みもなく食べやすいのが特徴です。

加工工場の前浜で取れる上ノ国の「根ぼっけ」を細切りにして骨を除き、塩と米麹で漬けて発酵させるという地元の伝統食品です。

食彩工房では新鮮な状態で素材を仕入れ、熟成期間や調味料の加減にも工夫を重ねてこだわりの味に仕上げています。伝統的な味を守りながらも創意工夫を重ねて現代人の味に合うように進化させ、発信しています。

「江差・上ノ国・松前」浜街道伝承の味を受け継ぎ進化

ほっけの切込をはじめ、ヒラメの切込、するめの塩辛など沢山の生珍味をこだわりの製法と味付けで製造しています。その種類は多様で年間を通して13種類ほどの珍味を生産しています。

北海道や東北の海岸の街では塩辛や切込などはなじみのある食べ物ですが、発酵食品独特の海産物の臭みや発酵臭が苦手な方が多い珍味です。

食彩工房の珍味は浜街道伝承の古き良きものを、現代人の舌に馴染むように味に改良を重ね素材本来の味を楽しめるものとなっています。

伝統食の味を全国に広めるために全国の催事での出店

首都圏を中心に全国の催事にも積極的に出店しています。どんな味か分からないお客様に対して、普通に販売していてもその味や良さを伝える事は困難です。

食彩工房の絶対的なこだわりは必ず試食してもらい、その味を感じてから購入してもらう事。そのときに食材の産地や味の特徴、そして製造方法などを話す事で深く伝統食の良さを伝える事ができるのです。

遠回りで時間がかかるように思いますが、これこそが一番の方法だと話してくれました。

ABOUT ME
高山 義彦
ロカラの高山です。北海道の食を愛し、北海道のおいしい、地元道南のおいしいを探し続ける、食いしん坊。ロカラが運営するショッピングサイト「道南地元市場」の名物店長としても活動中!全国の消費者の皆さんに北海道のおいしいをお届けするために日々奮闘中!